宇都宮市で安心して年齢を重ねるために
「できれば最後まで宇都宮市で暮らしたい」
そう考えていても、高齢になると生活環境は少しずつ変わります。
病気になったり、介護が必要になったり、これまで自分でできていたことが難しくなったりする可能性があります。
さらに一人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯では、
「入院したら誰を頼ればいい?」
「施設入所の身元保証は?」
「亡くなった後はどうなる?」
という問題もあります。
こうした不安に備える方法の一つが終身サポートです。
宇都宮市の地域包括支援センター
宇都宮市では、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、地域包括支援センターを設置しています。
市内には25か所の地域包括支援センターがあり、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士などの専門職が連携しながら、高齢者本人や家族からのさまざまな相談に対応しています。地域包括支援センターは、介護・福祉・健康に関する総合相談窓口として位置付けられています。
地域包括支援センターでは、
介護保険について知りたい
最近、親のもの忘れが増えてきた
一人暮らしを続けられるか心配
介護予防について相談したい
成年後見制度について知りたい
といった相談をすることができます。
また、高齢者虐待への対応、財産管理に関する相談、悪質商法などの消費者被害への対応、地域の医療・介護・福祉関係者とのネットワークづくりなども行っています。
さらに宇都宮市では、8050問題やひきこもり、介護、生活困窮など、世代や分野をまたぐ複雑な困りごとについて相談できる「保健と福祉のまるごと相談窓口 エールU」も地域包括支援センターなどに設置しています。
介護や生活について困ったときには、こうした宇都宮市の制度を積極的に利用することが重要です。
それでも残る「身元保証」の問題
公的支援があっても、家族に代わる役割のすべてを行政が担うわけではありません。
そこで検討したいのが身元保証です。
特に、
「親族が県外にいる」
「子どもがいない」
「親族も高齢」
「家族には負担をかけたくない」
という方にとって、将来の身元保証について早めに相談しておく意味は大きくなります。
宇都宮市の地域包括支援センターでは、高齢者の介護、福祉、健康、生活について相談し、必要な制度や医療・介護・福祉サービスへつないでもらうことができます。
しかし、地域包括支援センターの通常業務として、病院への入院時や高齢者施設への入所時に必要となる身元保証人そのものを引き受けるものではありません。
今は家族や親族に頼ることができても、その家族自身も年齢を重ねていきます。
また、
「子どもが県外で生活している」
「仕事や子育てですぐには来てもらえない」
「兄弟姉妹も高齢になっている」
というケースもあります。
高齢者施設への入所や入院が突然必要になることもあります。
そのときになって初めて、
「誰に身元保証をお願いするのか」
「緊急時の連絡先は誰にするのか」
と考えるのではなく、元気なうちから身元保証について準備しておくことが大切です。
生活のサポートで自宅生活を続ける
高齢者支援では「全部やってもらう」ことが目的ではありません。
できることは自分で行い、難しい部分だけ支援を受ける。
それによって自立した生活を長く続けられる可能性があります。
生活のサポートは、そうした日常生活の「少し困った」を支えるものです。
宇都宮市では、高齢者の在宅生活を支えるため、
高齢者外出支援事業
高齢者等ホームサポート事業
緊急通報システム事業
高齢者短期宿泊事業
食の自立支援事業
介護予防事業
など、さまざまな高齢者福祉サービスを実施しています。
**食の自立支援事業(配食サービス)**では、栄養改善や食生活の支援が必要な一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯などを対象に、食事を届けるとともに安否確認を行っています。
対象者の状況に応じて、週1食から最大週5食まで利用することができます。
また、緊急通報システム事業では、おおむね65歳以上の一人暮らしなどで見守りが必要な高齢者を対象に、緊急通報装置を設置しています。
急病などの緊急時に装置を押すと受信センターにつながり、状況に応じて登録された協力員への連絡などが行われます。日常時には健康や生活について相談することもできます。
高齢になると、
通院が一人では不安になった
買い物や食事の準備が負担になってきた
掃除や片付けが難しくなってきた
行政手続きが負担になった
介護施設について相談したい
定期的に誰かに様子を確認してほしい
といった日常生活の困りごとも少しずつ増えていきます。
まずは宇都宮市の公的なサービスを確認し、それでも補いにくい部分について生活のサポートを組み合わせることで、住み慣れた宇都宮市での暮らしを支えていきます。
宇都宮市で考える死後事務委任契約
人生の最期について準備する際には、亡くなった後のことも考えておく必要があります。
葬儀、火葬、納骨、住居、家財、契約関係など、亡くなった後にはさまざまな手続きがあります。
そこで利用されるのが死後事務委任契約です。
「自分のことは自分で決めておきたい」
「家族へ負担を残したくない」
という希望を形にするためにも、死後事務委任契約を元気なうちに検討することが重要です。
宇都宮市では、認知症などによって判断能力が十分ではなくなった方について、成年後見制度の利用支援を行っています。
身寄りがないなどの理由で成年後見制度の申立てが困難な場合には、一定の条件のもとで市長による申立てを行う制度もあります。
ただし、成年後見制度などによる生前の支援と、亡くなった後の手続きをあらかじめ依頼しておく死後事務委任契約では役割が異なります。
亡くなった後には、
葬儀や火葬
納骨
公共料金などの解約
賃貸住宅の解約
家財や遺品の整理
関係者への連絡
など、本人では行うことのできない手続きが残ります。
一人暮らしで身寄りのない方だけではありません。
家族がいる方でも、
「子どもが遠方に住んでいる」
「家族に葬儀や住居の整理をすべて任せたくない」
「自分の希望を元気なうちに決めておきたい」
と考える場合には、死後事務委任契約が将来への備えの一つになります。
自分が亡くなった後に誰に何をお願いするのかまで決めておくことで、より具体的な終活につながります。
終身サポートという備え
老後の問題は、ある日突然すべて発生するわけではありません。
最初はちょっとした生活のサポート。
その後、入院や施設入所に伴う身元保証が必要になるかもしれません。
そして人生の最期には死後事務委任契約が必要になります。
こうした人生の変化を継続して支えるのが終身サポートです。
宇都宮市では、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らせるよう、認知症サポーター養成講座、オレンジサロン、認知症初期集中支援チームなどの取り組みを行っています。
2026年には「認知症ガイドブック(認知症ケアパス)」も更新され、認知症の進行状況に応じて利用できる医療・介護・生活支援などがまとめられています。
また、認知症によって一人で外出し、行方が分からなくなるおそれがある方には、認知症見守りグッズが無料で配付されています。
アイロンプリントシール、ステッカー、キーホルダー、お守り型巾着袋、カードケースなどから選ぶことができ、行方不明時の早期発見や身元確認につなげる仕組みとなっています。捜索支援アプリ「オレンジセーフティネット」への登録も可能です。
認知症は症状が進むと、自分自身で契約内容を理解したり、将来について希望を伝えたりすることが難しくなる場合があります。
だからこそ、元気で判断能力が十分にあるうちから、
生活のサポート
身元保証
死後事務委任契約
について考えておくことが大切です。
宇都宮市の公的な制度を上手に利用しながら、公的制度だけでは補いにくい部分について終身サポートを組み合わせることで、より安心した老後への備えにつながります。
契約金0円で将来の相談を
一般社団法人 とちぎよりそいサポート協会では、契約金0円から将来について相談できます。
宇都宮市で一人暮らしをしている方。
ご夫婦だけで暮らしている方。
家族が遠方にいる方。
そして「子どもに迷惑をかけたくない」と考えている方。
将来に少しでも不安があれば、元気なうちから準備しておくことをおすすめします。
身元保証・生活のサポート・死後事務委任契約・終身サポートについて、一般社団法人 とちぎよりそいサポート協会へご相談ください。
契約金0円から始められることも、将来への第一歩を踏み出しやすい理由の一つです。